文系20代の転職体験談

転職活動をしていて気づいたことなどを書いています

「現在の仕事への不満」をきっかけに転職を考える人は「内定ブルー」に注意

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転職活動を始めるきっかけには、大きく分けて「ネガティブ」と「ポジティブ」の2つがあります。

ネガティブとは要するに現職への不満をもとに転職を考えるケースで、

ポジティブとは「もっと収入をあげたい」「役職レベルを上げたい」
というきっかけで転職を考えるケースですね。

特に若い人の場合、前者のネガティブきっかけで転職を検討する人が多いと思いますが、この場合は内定ブルーに注意しておく必要があります。

内定ブルーというのは、転職活動がうまくいって、いざ内定が出た後になって「やっぱり転職やめようかな…」という気持ちになってしまうことですね。

複数の会社から内定が同時期に出たようなケースでも、こういう状態になりがちです。

もともとが現職への不満というきっかけで転職活動を始めていることから、内定先がその不満を明確に解消してくれることがイメージできなければ、「転職しない」という選択肢が出てきてしまうわけです。

そこで、対策としては「本来的に、自分が転職しようと思ったのってなんでだっけ?」

というところに立ち返るのが良いです。

本来、これはネガティブな理由で転職活動をスタートしている人ほど明確なものがあるはずですし。

その不満を転職先を解消してくれるか?を知るために、内定先の先輩社員とコミュニケーションを取ってみるのもオススメです。

内定している新入社員が先輩の話を聞いてみたい、と希望して断るような会社は普通考えられませんから、これは活用してみる価値ありですよ。